ざっくり言うと、GGTは肝臓の数値です。
ただし、その他にもGGTの数値に影響してくる病気や体の状態があります。
目次
GGTの正常値は?
- 犬:<10mg/dl
- 猫:<10mg/dl
それぞれの病院の機械や外注先の検査機関によって、数値の基準は若干異なります。
GGTが上がる場合は?
肝臓の病気の場合
- 胆管肝炎
- 慢性肝炎
- 肝硬変
- 伝染性腹膜炎(猫)
- 肝リピドーシス(猫)
- 肝腫瘍
・血管肉腫
・肝細胞癌
・リンパ腫(犬のリンパ腫/猫のリンパ腫)
・転移性癌 など
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肝臓以外の病気の場合
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薬による影響
- グルココルチコイド
- NSAID
- ケトコナゾール など
アーチファクト
- 脂肪血症 など
アーチファクトとは検査などにおける〝偽の所見〟です。